気ままな詩選を自分の愉しみのために。制作年代も意図も問わず、まちまちに。
意味は力を生む回路でもあるが
この回路に寄生するものが多くなり過ぎると
逆に生産される力が減る
無意味化はそのために必要になる
他人の意味回路を
たえず破壊し続けることは
要るか?
要らぬか?
そして
また
こちらの船となりうる場合のみ
他者の意味回路の存在も認めるというのは
長期的には愚策かもしれない
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