ジェームズ・ヘデルデンさんの遅く到着してきた死の知らせ

どこをどう間違って出てきたんだか

こんな古いニュースが画面に出てきた

「セグウェイ社オーナー、セグウェイで転落死　[ ２０１０年９月２８日 20:06 ]

　立ち乗り式電動二輪車「セグウェイ」を製造する会社のオーナーが２６日、セグウェイを運転中にがけから転落し、死亡した。

　死亡したのは「セグウェイ」社のオーナー、ジェームズ・ヘゼルデン氏（６２）。ヘゼルデン氏は２６日、イギリス・ヨークシャー州の自宅近くの川で、遺体で発見された。そばにはセグウェイもあったことから、警察はヘゼルデン氏が運転中にバランスを崩し、高さ約９メートルのがけから川に転落し、死亡したとみている。

　ヘゼルデン氏は、去年１２月にセグウェイ社を買収したばかりだった。

　セグウェイは体を傾けるだけでコントロールできる手軽さが売りだが、バランスを失って転倒する危険性も指摘されている。」

ご愁傷さま…

けれど、なんだか

考えさせられる出来事だな

そう思って

こういう話に興味のある知人に

メールしようと思ったが

やっぱり、な

もう２年以上前のことだしな…

と

やめた

死にも

教訓にも

賞味期限があるみたいかな

まるで

でも、「古い話だねえ」とか

「あれ、知らなかったの？」とか

そう返されるのも

なんか

面倒に思えて…

ジェームズ・ヘデルデンさんよ、

あなたの死とは

すっかり隔たったところで

もの思ってるわけ

けれど、ご愁傷さま

けれど、ご愁傷さま

ジェームズ・ヘデルデンさんの

遅く到着してきた死よ

死の知らせよ