2013年8月3日土曜日

引き寄せ続け






待ちながら
崖を

やはり避けずに

引き寄せ続け
見える

見ず
格子縞の

ない布地を
六月のように思い見ながら

待ちながら

崖を

水!
に求められて
される
される

侵入

うぐいす、聞きたい晩夏
たのしげに
さびしげに

びしげに
のしげに
る、

る、

る、
る、

ん。

また、雨
きらいじゃァ、ないわ

霧消するから

、躰
待ちながら

びしげに
のしげに
る、

る、
る、

引き寄せ続け












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