駿河昌樹 詩抄
気ままな詩選を自分の愉しみのために。制作年代も意図も問わず、まちまちに。
2013年11月24日日曜日
詩歌のあぶなさは
詩歌のあぶなさは
ありもしないかなしみを引き入れたくなったり
しなくてもいい闇の誇張に傾くこと
疲弊ややまいや死さえもが
よろこばしく美しい奇跡なのだと
思えるようになってから
出直しておいで
詩人たちよ
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