2014年4月15日火曜日

アネモネ、航海の結社には入らないから



      何も変えるな。すべてを変えるために。
                  ロベール・ブレッソン




公開の結社には入らない

ネットでは
嘘ばかり流す(((ひそやかな
            (((た、た、か、い、、、、、、

アネモネを
姉もね、
好きだったから
亜ネモ船長から
電信させるから

公という汚泥、純黒の(軀ももうナイというのに下着
          (ばかりに、マァ、気ヲ使ッチャッテ…

公だから、言語も、ずどずどに使う、使ッテヤル、ずどずどに、
公だから、公だ
から、モ船、信さん、姉もね、た、た、た、た、  た、

ほんとうに従わないことはできる
まつろわぬものマツロワヌモノまつろわぬものマツロワニモノ本物
まつろわぬもののおそろしさをこのくには知るまいよまだ

わたしはきた A
わたしはきた  I 
わたしはきた   C

このくにをほんとうにひっくりかえすために

わたしはきた     A
わたしはきた      I
わたしはきた       C

このくにをほんとうにひっくりかえすために

わたしはきた         A
わたしはきた          I
わたしはきた           C

ころしたろおまえ みていた ころしたろ おまえ わたし みていた
なみで でんぱで あらゆるかめらで 

ながいながいながいかんちょうせいかつ
ながいながいながいちょうほうかつどう
もちろんこれもあんごうひょうだからね
まるでしやおふざけのかきつけのように

わたしはきたわたしはきた みどりのこーひー そして
るしへるのおへやの あの おくの あーそこ あーそこ ちいさな
ひきだし あのなかに 

わが辞書に公開はない 後悔も

もっとも危ういものが東京にある
腐りかけた多量の魚 抜かれた血がふつふつと明日の
ダンスを準備中 レタスを散らして あとは免疫学
太陽など 裸では使いようもない言葉 だから装わせる 金箔や
培養した薄い細胞膜で 太陽 太陽 太陽

蛭のような姿にぼくらはなって
こんなにも見咎められない臭い細い細い液の流れ
るるるるるるるるると
国道一号線好き
マッカーサーロードなど儚い航海
芒の皇居前
首狩り族のいない
新宿御苑
蛭のような
風俗街の下水道の天井からたましいを滴らせて
属国音頭で今夏ははしゃぐバシャバシャと
娑婆の車馬
シャバダバダ

まだ言い足りないもちろんもちろん言い足りないもちろんもちろん
しかし、もう、(この言語連鎖の)秋だ!
ふいに終わる!
ここで!

アネモネ、
航海の結社には入らない
から







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