駿河昌樹 詩抄
気ままな詩選を自分の愉しみのために。制作年代も意図も問わず、まちまちに。
2014年5月8日木曜日
わかったふりをしない
耳をふさぐのが見える
生死…と
霊たちが囁こうとするだけで
こころたちが
報いは来てしまう
わかったふりをし続けて
きたなら
(足先を
(小雨に降られてしまうぐらいの
(報いでも
ことばナシの時間を
たくさん捧げ
形容せず
評さず
比べない
わかったふりを
しない
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