駿河昌樹 詩抄
気ままな詩選を自分の愉しみのために。制作年代も意図も問わず、まちまちに。
2014年7月4日金曜日
これでおしまい
馬鹿なひとは
詩を書くとき
詩を書こうとする
そうして
詩にならなかったりして
詩人と呼ばれたがる
賢いひとは
―と続けようと思ったが
そんなひとなんて
いないから
この分かち書きは
これでおしまい
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