駿河昌樹 詩抄
気ままな詩選を自分の愉しみのために。制作年代も意図も問わず、まちまちに。
2016年1月11日月曜日
躓きの石
なにかを
ふと
…この世のなりたちと
やわらかく一瞬に
すべてを超える鍵を
掴んだようだったけれど
小石の美しさに目を奪われた瞬間に
忘れてしまった
躓きの
この小石に
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