子どもの頃から
なにかしら
紙に
書き続ける癖があっただけのことで
それは
曲線や直線や
丸や四角や
ぐちゃぐちゃした塗りつぶしや
文字を覚えてからは
ひらがなや
カタカナ
漢字や
ローマ字や
たゞそれだけのことで
なにか
書かなければ
いけないものを
書かなければ
いけないことを
書いてきたことなど
たったの一度も
ない
ぼくが記す線や
文字たちは
意味からも義務からも
社会的用途からも
いつも
いつまでも
自由な
まゝ
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