じぶんになんの価値もないのは
ほんとうに
よくわかっている
たゞ
息をしている
心臓に動いて戴いている
それだけで
奇跡だと思う
それだけで素晴らしい
他のことなど
余剰のことに過ぎない
なにか価値を持たなければ
とは
思わない
人界での価値など
しょせん
他人にどれだけ利益を与えたかで決まる
ドイツの財界に利益を齎したナチスは
大いに価値ありと見られただろうが
そんなことで
つねに価値は決まる
たゞ
そんなことだけで
じぶんに対して
価値があることを持つのは
必要かもしれないが
価値らしきものなどないのに
息もしている
心臓にも動いて戴いている
これだけで素晴らしいと思っているから
やっぱり
価値などいらないと思う
良寛さん
ぐらい
なのかな
こんな話が
できるかもしれない
相手は
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