死んだぼくが
まだ
生きているかのように
ときどき
メールしてくる
知り合いのひとりから
そう言われたが
そのぼくは
まだ
生きているぼく
かも
しれないな
だって
メールなんて
してくる
そうだから
問題なのは
これ
死んだ
ぼくとしては
生きている
らしい
そのぼくと
どう
連絡をとったらいいか
わからない
って
いうこと
ぼくと
ぼくのあいだの
壁は
いつもぶ厚すぎるし
直通の
連絡網も
あったためしが
ないのだ
コミュニケーション狂いの
こんな時代
だっていうのに
さ
0 件のコメント:
コメントを投稿