2017年6月12日月曜日

昨日のアッという間の32秒経過


  
時間長さによって変わるのを
どうやら気のせいでなしに
この頃はっきりと感知している

時間長さによって変わる…
とは奇妙な言い方だけれど
たとえば
時計で計測できる1分の実質的な長さが
1分より短かったり
1分より長かったりということ

毎日やっている運動のひとつに
タイマーを使うものがある
自分にとっては少しきつい運動で
1分間や2分間をタイマーで設定しておいて
決めた時間が来るまで
同じ姿勢を維持し続ける

姿勢を維持している間
ずっとタイマーのデジタル画面を見続ける
数字がどんどん進んでいくもので
設定時間が来ると止まる

ところがこの1分間や2分間の長さ
日によってあまりにも違う
長くて長くて
姿勢をギブアップしたくなる日もあれば
あまりに早く時間が進んで
軽々と次の運動に移れる時もある

はじめは気のせいだと思ったし
体調の差がそんな感覚を生むのだと思った
しかしちょっと注意して観察し始めてからは
やはり日によって
1分間や2分間の長さ
変化が生じていると見るべきだと思うに到った

昨日の時間長さ短さなど
特筆ものだった
運動の姿勢をとってタイマーをスタートさせたら
アッという間に32秒経ったのを
この目で見たのだ
こんなメモをしておきたくなったのも
昨日のアッという間の32秒経過があったから

ちなみに
今日の時間長さは少し長めだった
もたれるほどではなかったし
持ちこたえられなく感じるほどではなかったが
発車しそうになった電車が
もう一度ドアを開け閉めしたぐらいの長め



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