駿河昌樹 詩抄
気ままな詩選を自分の愉しみのために。制作年代も意図も問わず、まちまちに。
2017年9月7日木曜日
秋涼が肌に
秋涼が
肌に来ている
ひたひたと
夏
あんなに
纏わりついて来た
幽冥も
もう
退いてしまったか
幽も冥も
秋には
少し
意識の沖合へと
遠ざかって
しまうか
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