漢訳仏典を読んでみると
もちろん
有
なんて
いっぱい出てくる
ところが
これはサンスクリットの二意をいっしょくたにした語で
漢字だけで見ていると
あぶない
あぶない
サンスクリットでは
なにかが「ある」というとき
バーヴァといえば抽象的な意味合いの「ある」になり
バヴァといえば
欲望や感情を備えた「性を持つ存在」としての人間の意味になる
漢訳仏典では
どちらも
有
いっしょくた
にっぽん人など
有
なんて見せられると
それだけでありがたがっちゃうところもあって
なおさらのこと
あぶない
あぶない
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