駿河昌樹 詩抄
気ままな詩選を自分の愉しみのために。制作年代も意図も問わず、まちまちに。
2018年12月18日火曜日
ポップス
ポップスは時代の広告
時代がクライアント
だから
時代としてしか
物質化できない霊たちが
じぶんたちの顔として
気分として
ポップスばかり纏う
時代が違えば
異国の地で
村ひとつ
虐殺してしまえるような
霊たちが
クライアントのいないことばを
お望み? あなた?
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