あんなにも むすびついて いた のに
むすびついて いた と みえた のに
あっけなく わかれていってしまった ひとたちが
いたく せつなく あたたかく
おもいだされて ならない ゆうべが
また おとずれてきているのは なぜか
これが 春という こと か
うまれかわりの この せつなさ あたたかさ
ということ なのか
うまれかわれば きえていってしまう
こんどこそ すっかり と
わたしの この わたしらしさ は
その せつなさ なのか
どうしようもない かなしさ なのか
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