若者は決して労働してはならない。 労働する者は夢を見ることができない。 そして知恵は夢のなかで得られるものなのだ。
ネズパール族・スモホール酋長
あまりにたくさんの夢を見るうえ
どの夢の世界にもそこなりのルールや条件があって
それらがあるゆえのドラマや
光景や人間関係が
無限に続いていくので
目覚めたとき
なかなかこちらの世界に戻れない
むかしからそうだが
さらに激しくなっている
そこで
これはひとつの告白なんだが……
からだが眠っているあいだに展開する世界の数々を
もう
夢と呼ぶのはやめます
どう呼んだらいいのか
むずかしいけれど
経験
と
とりあえずは
呼んでみている
こちらの世界を
現実
と呼ぶのも
もう
とうにやめました
夢
とまでは
それを
呼んではいませんけれど
経験
と呼ぶべきかな
それも
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