2020年10月29日木曜日

先ずはさ

 

ツイッターを次々と高速に雑に見ていたら

関西の若い哲学研究者が

(最近の哲学研究者や哲学教員は平気で哲学者と自称する…)

(ちなみに文学研究者はけっして文学者とは自称しないが…)

東京は都市ではなく

都市と呼ぶべきは京都や神戸だと書いていて

一瞬唖然

辟易してしまった

 

それは定義の問題に過ぎず

東京こそがようやく都市と呼ばれるべきものとなった

はじめての地域だ

とも

容易に言い換えられてしまうだろ

これ

思考の基礎なんだけど

 

というより

東京という現象についに到達できない

田舎者が多すぎて

東京の人間はいつも苦笑してしまう

 

京都、大阪、名古屋、福岡ばかりか

どこへ行っても

東京に帰ってくると

東京の人間は

ああ、日本に帰ってきた…

うっかり洩らしてしまう

東京以外は

図体の一応大きな都市でさえ

苛立ちとせせこましさとストレスの場だから


あと

つまらなさの

 

わからないんだろうかなぁ

ダメだってのが

京都、大阪、名古屋、福岡ばかりか

どこへ行っても

ど田舎だっていうのが

 

追いつけよ

東京こそ最高だっていう意識に

 

先ずはさ




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