気ままな詩選を自分の愉しみのために。制作年代も意図も問わず、まちまちに。
なにか書きたいなあ
という時が
いちばん楽しくて
まったく
安上がりな娯楽だこと
と思う
ちょっと書き出してみると
たちまち
テーマだの
イメージだの
プロットじみたものだの
言葉選びだの
そんなものたちへの
気づかいの必要が
押し寄せてきて
あああ
と思いはじめる
げんなりする
という心持ちで
書きはじめたりせずに
終わっていくのが
きっと
いちばんいい
どう生きようかなあ
と思いながら
なにもしないで
からだを手放していくのが
いちばん
いいように
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