気ままな詩選を自分の愉しみのために。制作年代も意図も問わず、まちまちに。
太陽のひかりが
うれしがっている
小さな雲が
ちょうど
あのビルの真上を
けっこうはやく
流れて行く
ぼくはきょう
あたしに
なろうかと
ちょっと
思う
あたしのほうは
かわりに
ぼくになろうかと
ひそかに
思っている
から
あたしより
わたし日和
かな
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