気ままな詩選を自分の愉しみのために。制作年代も意図も問わず、まちまちに。
ときどきは抽象語を駆使して
くだもの屋と口喧嘩したほうがいいんだよ
ナメクジだろ、きみは!
たぶん乾き物を頬ばった潜水したことないと思うんだよ
人生には砂漠と甘食が大事だ
6月骨折というけれど
蜜柑は小さいほうがよほどうまいときがある
開いたままの手帖に
疾走する豪華列車の窓外からのひかりが
燦爛!
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