気ままな詩選を自分の愉しみのために。制作年代も意図も問わず、まちまちに。
町も田舎も知っている
山も
海も
谷も
草原も
ぜんぶを知るのは
そりゃあ
ムリだもの
なんでも知っているとは
いわない
見渡すばかりのヒマワリの畑や
トウモロコシ畑の
わきの道で
迎えに来る車を待ちながら
ソフトクリーム
食べたいなあ
と思ったことがある
店なんか
もちろんなくて
人っ子ひとり
いないような炎天下で
いい人生だったと
思ってるよ
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