気ままな詩選を自分の愉しみのために。制作年代も意図も問わず、まちまちに。
すこし
まじめになって
本気で見たり
考えたりしようとすれば
かなしみばかり
むなしさばかり
あわれさばかり
果てない暗さばかり
だから
わざとあかるく
ばかを演じて
騒いで過ごそうと
いうのも
わからないではない
いまの
この一瞬と
この先しばらくの
近未来を
こころ生きのびる
作戦
としては
最期の
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