2023年6月24日土曜日

古代ローマの八曜制しちゃうぞ



 

いろいろな考えや価値観があって

まったくまとまらないし

なにかというと

多様性が大事だのどうだのと言っているが

いまの世の中

どこに行っても

救いようのないほど画一的になってしまっているのは

一週間が7日でできていると

誰もが信じ込んでいることからもわかるし

平気でそれに耐えていられるのでもわかる

 

古代ローマでは

一週間は8日でできていて

八曜制だった

しかも各曜日にこれといった名前はなく

AからHの文字をあてていた

(まあ、月曜日だの火曜日だのと名づけているのも

すこぶる芸がないといえば言える……)

 

一週間が7日でできている

という形式は

ユダヤ暦であり

七曜制を受け入れている社会は

どこもかしこも結局はユダヤ社会

と極言してしまっても

いいかも

 

もっとも

曜日に七つの惑星を割り当てるのは

エジプト暦の考え方なので

現代の七曜制においては

ユダヤ人のエジプト捕囚時代が記念されているとも

いえるかも

 

ともかくも

古代ローマの八曜制を

現代において世界中で復活させたら

みんな

参っちゃうだろうなァ

思いみる

 

金曜日になっても

まだ

まるまる三日残っている

 

土曜日になっても

まだ

まるまる二日残っている

 

日曜日になっても

まだまだ

休めないぞォ

もう一日残っている

 

どうだ

古代ローマの八曜制

しちゃうぞ

しちゃうぞ

読み方もAからHだぞ

 

A(アー)

B(ベー)

C(ケー)

D(デー)

E(エー)

F(エフ)

G(ゲー)

H(ハー)

なんだぞ






0 件のコメント:

コメントを投稿