2023年10月12日木曜日

左手のためのピアノ曲

 

 

 

病気などのために

ピアノを弾くのに左手しか使えなくなったピアニストがけっこうい

しかも

味わい深い演奏をしていることに

驚く

 

舘野泉氏の弾くバッハなど

聴いていくうちに

健常者の弾くものより

引き込まれていくような気も

する

 

有馬圭亮氏によれば

片手で弾くためのピアノ曲は3000曲以上あるそうで

第一次世界大戦から第二次世界大戦の時に

手を負傷したピアニストが弾けるように

特に

多量に

作り出された

という

 

また

左手のためのピアノ曲が

多く作られる時代に入ったのではないか

と危惧する

 

右手も

左手も失って

肩で弾く曲さえ

生まれかねないとも

危惧する

 

からだも

頭も失って

たましい

だけで

弾く曲も作られるのではないか

危惧する

 

 

 

 

【参考】

 

舘野泉

https://youtu.be/3PZW9H8aFWA?si=gnYJZUz6VkrEM0wn

 

https://youtu.be/sVwGGMLWN-A?si=G7Ca5VJTRXjIVYS2

 

https://youtu.be/KtXK_fVxIPk?si=hiCSg5UTFZbOq57o

 

有馬圭亮

https://youtu.be/xc8NLyyOa3I?si=7nCcBhZmdVj7EPP0

 

瀬川泰代

https://youtu.be/PP74ZStGBBM?si=qNlvObI4gjUondif

 

 

▼いちばん有名なところでは、モーリス・ラヴェルの『左手のためのピアノ協奏曲 ニ長調』(Le Concerto pour la main gauche en ré majeur )があるが、この曲も、第一次世界大戦で右手を失ったピアニスト、パウル・ウィトゲンシュタインの依頼を受けて、ラヴェルが作曲したピアノ協奏曲だった。

 ラヴェルにとって最初のピアノ協奏曲となったのだが、依頼者のウィトゲンシュタインはこれを楽譜通りに弾き切れず、勝手に手を加えて弾いたり、技巧的に難し過ぎて音楽性がないと非難したため、この曲のせいで、ラヴェルとウィトゲンシュタインは不仲になってしまう。

 

https://youtu.be/KJTUUKAdZDU?si=MioWGqKQxTYEKuB4






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