気ままな詩選を自分の愉しみのために。制作年代も意図も問わず、まちまちに。
絵付け職人として
はじめた
ルノワールは
芸術家と呼ばれるのを嫌い
どこまでも
職人と自称した
ルノワールの
ルの字も
わきまえないやからが
わさわさ
もぞもぞ
シロアリのように
地球という木材にたくさん
巣くっている
現代
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