気ままな詩選を自分の愉しみのために。制作年代も意図も問わず、まちまちに。
ほんとにそのとき記したい言葉ってむずかしい
川のほとりで何時間もボーッとしてしまいながら探してしまう
あの言葉
この言葉
たくさん書き記してみて
結局
どれも違っていたということがほんとに多い
何年も流れていった
何十年も流れていった
何百も生は流れていった
だから
わたしを川野ほとりと呼んでください
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