痛々しい

 

 

YouTubeを見ていると

「チャンネル登録よろしくお願いします」

といったお願いをするYouTuberが多い

 

痛々しい

 

SNSなどでも

ページを開かれた回数や

読まれた回数

滞在した時間などが

すこしでも多いほうがいいそうで

ページの作成者などは

それが増えるように工夫したり

苦心したりしているらしい

 

痛々しい

 

必要だったり

おもしろかったりすれば

人は必然的に

ネット上のページを見るものだと思うが

そういう考えかたは

「見て見てアタシ！」の極まった現代では

時代遅れなのらしい

 

痛々しい

 

ひと目をひかずに

平然と生き続ける耐性を失った

シロウトなのに芸人根性に染まり切った

ただの人たちが

 

痛々しい

 

そういう人ではち切れそうになった

時代そのものも