気ままな詩選を自分の愉しみのために。制作年代も意図も問わず、まちまちに。
伸びた髪を
季節たちはいつまでも懐かしそうに風となって
湿り気となって
撫でたり
いたわり続けてくれていました
伸びた髪はひとつひとつが大事な神経でしたから
撫でられたり
いたわり続けられたりすると
きっとやさしい都市になっていきます
住みに来てくださいね
愛しています
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