気ままな詩選を自分の愉しみのために。制作年代も意図も問わず、まちまちに。
ようやくのこと
ちゃんと夏らしく
暑くなってもきたし
顔や首筋に
風を送りたくなる時も
増えてきたので
団扇の
けっこうしっかりしたのを
いくつか
押し入れから
取り出してくる
どれもこれも
もう
古い団扇
10年以上は
経っているんじゃないか?
でも
しっかりしていて
新品のように
ちゃんと
使える
団扇なんて
わざわざ買ったことは
ない
旅をしたり
催しに出かけたり
そんな行き先で
貰ったものばかり
だから
ひとつひとつが
旅の思い出
楽しかったり
華やかだったりした
一夜の思い出
コメントを投稿
0 件のコメント:
コメントを投稿