駿河昌樹 詩抄

気ままな詩選を自分の愉しみのために。制作年代も意図も問わず、まちまちに。

2021年3月3日水曜日

あ そういえば この頃 ドーデ、読んでないなあ

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      ときどき トンデモ映画特集を 個人的にひとりで組んでみるような 感じに 陥る 陥ってしまう   わざわざ企画するわけでもないのだが なぜだか トンデモ映画連続視聴 という現象が起こってしまう 時がある   『ディラン・ドッグ:デッド・オブ・ナイト』 『パーフェクト・ワ...
2021年3月2日火曜日

ニャ

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    ごく親しい人とは じつは あまりにほんごを使っていない ニャアニャアばかり 言っている だいたいの意思疎通は ニャアニャア で足りるのであるからして ニャアニャア なのである ニャアニャア   以前も書いたが ムカついた時には ニャンたることかニャア! と発語すると たい...

この象徴をただ体験せよ

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    ユングの象徴概念を マレイ・スタインがパラフレーズする記述を通して ひさしぶりに再考しているうち 日本国憲法の「天皇」条項を思い出した   マレイ・スタインの記述をまず見ておこう *   象徴はリビドーの最も重要な組織者である。 ユングの象徴という言葉の使い方は精緻である...

覚醒時意識 夢意識 発話時意識 記述時意識

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    夢を見ている際にも意識があるが 誰でもわかっているように その意識は覚醒時の意識とは違っている 違ってはいるが同じ部分も多く そのために覚醒時にも 夢の中で展開されていた意識内容を かなりの歪みを伴いつつも ある程度は取り出すことができる 便宜上夢の中での意識を呼ぶのに ...
2021年3月1日月曜日

平行時間のいくつかの流れの中では

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    1998年8月11日朝 新宿駅へむかうべく 下北沢駅から乗った小田急線車内で 自分にとっての理想を完全に体現した女性に わたしは出会った   30歳ぐらいの年齢で 赤ん坊を抱いていた 人妻なのだろう しかし 顔も体つきも 身振りやしぐさの雰囲気も これ以上はあり得ないほど...
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自己紹介

駿河昌樹 Masaki SURUGA
ブログとして、「駿河昌樹詩抄」(masakispoetry.blogspot.com)、「駿河昌樹短歌集成」(suruga-tanka.blogspot.com)、「朝狩Asakari」(asagari.blogspot.com)、「翠宴」(surugamasaki.blogspot.com)、「Commons」(masakiscommons.blogspot.com)、「どうでもいい話」(doudemoiihanasi.blogspot.com)、など。
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