駿河昌樹 詩抄
気ままな詩選を自分の愉しみのために。制作年代も意図も問わず、まちまちに。
2026年6月2日火曜日
「a」と「o」の効能
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きのうの早朝 このように教えは来て わたしに伝えられた 如是我聞 (わたしはこのように聞いた) と むかしのひとなら 言ったかもしれない たとえば からだと心をあわせ...
遅れるな、もう夏だぞ!
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よい満月の見られた翌日には ヤブカラシの生き生きと繁茂しはじめた鉄柵に まだ6月のはじまりというのに もうカラスウリの花が いくつも咲いているのを見た もちろんヒルガオも なかなか丈夫そうな蕾をいくつも空に立て ひときわ強く照りつける夏...
2026年5月31日日曜日
ことば
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子、川の上に在りて曰く、 逝く者は斯くの如きか。昼夜を舎かず。 孔子 子在川上曰、逝者如斯夫、舎晝夜。 孔子 ことばなんか ただの ことばだ ことばにすぎない ...
寺院
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神霊の修行者ならば そう自覚したり それに近い自覚を持つひとならば からだが寺院 だと だれもが思うだろう わかっているだろう だから 寺院にふさわしく からだを整え 清潔にすべきだと わかっているだろう ...
そういう意味でならば
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「あゝ 今おれは彼に会ってる、確かに会ってる、今は」 木下順二 「愛している」 と言う これを聞いたり 言われたり 言うのを見たりする 困ってしまう よくわからない...
ただよく眠れ
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よく眠るためにのみ 時間と思いと生活のすべてを 組織せよ 思いのなかへ このように 声が聞こえる気がする ときがある よく眠ったときだけ 思いに入ってこられる通信があり 思いつきがあり 発想があって それらこ...
そして時間も
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時間よ止まれ! おまえは美しい! ゲーテ 『ファウスト』 きょうの夜明け ところどころ雲が覆っているが 北東の空は 細く線状になったグレーや紫の雲のあいだに オレンジや赤の色...
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