2014年2月23日日曜日

こんな三文喜劇を




暖かくなったかと思えば
また肌寒い休日
こんな早春
そこらの梅の香など嗅ぎながら
トルーマンの3S政策など
思い出し
ちょいと風情を
くわえておこうかいなァ

「日本人という猿を〈虚実の自由〉と言う名の檻で我々は飼う。

「彼らに多少の贅沢さと便利さを与えるだけという方法で。
「スポーツ、スクリーン、セックス(3S)を解放させる。
「これで真実から目を背けさせられる。
「猿は我々の家畜。

「主人である我々のために家畜が貢献するのは当然のこと。
「我々の財産である家畜は長生きさせなければならない。
「病気にさせつつ、生かし続ける。
「これによって我々は収穫を得続ける。
「これは戦勝国の権限である。

もちろん
トルーマンさん自身も
飼われていた口

戦勝国の大統領という餌だけで
よくまァ
われわれの下僕として
一時期だけだが
働いてくれたわネ

アメリゴ・ベスプッチの名を
とりあえずくっ付けてみただけの
仮設キャンプの
あの国家装置のなかで

シュメールよ
ヒッタイトよ
バビロニアよ

地球などという
宇宙の場末のしょぼい劇場で
あなたがたの末裔は
こんな三文喜劇を
まだまだやり続けている




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