白ばかりの
黒鍵の表に小さな小さな
林檎
…また、海の音
細かい字で
あんなに書き込んでいたページを
テーブルに放り出して
行ってしまった
また
泳ぎに
いつも途中で
味の
ちょっと違うコーヒーで
あ、
金砂…
海だって
永遠ではない
見る人がいなきゃね
見る人が来なきゃね
チェアの
端に結んだ
リボンに
風
ひらひら
ひらひら
心なら
また
つくる
つくらなければ
いけない
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