駿河昌樹 詩抄
気ままな詩選を自分の愉しみのために。制作年代も意図も問わず、まちまちに。
2015年7月31日金曜日
営々とつくり残しておいてしまう
人目を気にして
もし褒められるなら
なにかを続けようかな
無視されるなら
そうそうとやめちゃおうかな
そんな人たちが
この世には
ほんとうにいっぱい
人がこちらに気づいて
なんやかや
偉そうに言いはじめる前に
とにかく途方もない量を
営々とつくり残しておいてしまう
そんなことで
いいんじゃないかと思うがね
ぼくは
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