駿河昌樹 詩抄
気ままな詩選を自分の愉しみのために。制作年代も意図も問わず、まちまちに。
2016年9月22日木曜日
飽きたら
どの人の詩にも飽きる
どの人の語り口にも
興味の方向にも
冗談の持ち出し方にさえ
飽きるように
といって
いつまでも
飽き続けているのでも
ない
また気が向いたり
する
毎年
めぐってくる
秋のように
秋
と言おうか
今度から
飽きたら
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