駿河昌樹 詩抄
気ままな詩選を自分の愉しみのために。制作年代も意図も問わず、まちまちに。
2016年12月29日木曜日
だとすれば見えているわけだ
文体や作風を
たえず逃れ続けようとして
言葉ならべを
続けてきているのに
他人からは
見えるかもしれない
やはり文体があり
作風があると
だとすれば
見えているわけだ
他人からは
私の死が
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