なにか
待っているかのような
長かった日々
それも
とうに終わって
待っていたらしいものは
目の前に
背後に
あたり一面に
こんなに満ちて
溢れている
地球で
暮らしてみたかったんでしょう?
ほら、
風と呼ぶべき風も
感じるか
感じられないか程度の
そよ風とも
呼べないような
気の流れも
洩らさないように
洩らさないように
たっぷり
感じて切って
いくんだよ
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