2019年8月27日火曜日

時事

 
   世の中とつきあうにも、
   上手に角を立ててガードしなきゃいけないんですね。
                      養老孟司


日本と韓国は
けっこう
うまく
軋轢を演出したな
本当は思う

細部についての正確な情報と見解が
ようやくマスコミにも出始めてきていて
対立緩和に向かわせる誘導が行われていくはずだが
じつは
はじめから大ごとなどではなかった
両国とも示し合わせた上での
ちょっとした劇だった

アメリカからの
食用にならないデントコーンの大量輸入も
ぼんくらのボンボン社長の
またまたの
大失態のように言われるが
少しでも多くの資源を国内に備蓄すべき現在にあっては
馬鹿にされるのを承知の上での
うまい戦略のひとつとみえる
エタノールや飼料に使えるのはもちろん
バイオマスエタノールや生分解性プラスチックのポリ乳酸に使える
そこからはさらに別の用途が派生する

ぼんくらのボンボン社長は
国内の経済に関しては最低の政策をやっていて
個人個人の可処分所得を高度成長期以前に落とし込めてしまって
もちろん褒められたものではないが
一触即発の時が近い今
必死で
できるかぎりの
いわゆる“国体護持”のための準備を急いでいる

そういえば
例の“表現の不自由”問題
あれが
じつはリトマス試験紙で
マークすべき人々の巧妙なあぶり出しのためだったことを
いまだに
わからない人たちがいる

マスコミが大量に流し続ける場合の情報コンテンツは
とにかく
そのままでは真に受けないことだ
真実を隠すためにこそ情報は流される
しかも真実は八犬伝の玉のように分割されて小さな情報として出される
それを統合したり
特定の色素に染めて特定の光線を当てたりしないと
実相は浮かび上がらない

太平洋戦争前に研究室に籠もって
ようやく研究に一段落がついた頃に出てきたら
戦争もすでに終わっていて
「あれ、なにかあったの?」
と聞いたという研究者が
いたとか
いなかったとかいう伝説は
嘘っぱちでも
貴重なものと思う






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