2020年9月10日木曜日

マスク狂時代


世にしたがへば身くるし、したがはねば狂せるに似たり。

いづれの所をしめて、いかなるわざをしてか、しばしも此身をやどし、

たまゆらも、こころをやすむべき。

鴨長明『方丈記』

 

 


マスク狂時代が続いています

 

まわりに人もいないのにマスクをしている人たち

 

ウイルス除けにも役立たないのに

ひょっとして

お守り代わりのつもり?

なの?

なの?

なの?

マスク、マスク、マスクな人たち

 

じぶんのウイルスを洩らさないように

という

公共心からでしょうか?

愛の心からでしょうか?

たしかに

咳をした際には

正面への唾の飛散はちょっと防げるみたいですが

(でも呼気はまわりに漏れ漏れ

(ウイルスは左右に飛び散りまくり

(だいたい

(そのためなら

(30分に一回は新品と交換しなきゃ

 

マスクの素材からほころびて

呼吸のたび

たえず肺の奥深くへ入り込んでいって

どんどん溜まっていく

微細な繊維や粒子の危険や

マスクすることで

口内や口のまわりや喉などに増殖する

たくさんの細菌類や他のウイルスなどの危険や

暑い日などの熱中症の危険を思えば

晩秋からはじまる風邪やインフルの季節に

どうぞ

頑張ってね!

と声援を送りたくなりますが

愛は命がけ

公共心は命がけ

ですもの

 

マスク狂たちを論破しようと頑張ったり

ノーマスクを見せつけてショック療法しようとしたり

いろいろと頑張っている人たちもいますが

わたしは穏健派なので

どうぞ

マスクしててくださ~い

一生とらないでいてくださ~い

レッセ・フェール

しちゃいます

気管系統がどんどん弱くなるでしょうけれど

そこは

ア~タ

自己責任

自由意志

とある冬の日にポンと入ってしまうインフルで

あらら

おさらば地球さん

今年の冬

来年の冬

とでも

なっちゃうかも

ですが

そんなオプションも

あなたのご勝手

どうぞ

お好きに

てな

ぐあい

ですかな?

 

コロナこわいぞ

萎縮してないとこわいぞ

外に出るとこわいぞ

旅行しないぞ

外食しないぞ

人にも会わないぞ

朝昼晩とマスクだぞ

ワイドショー見続けるぞ

マスク狂たちがやっているのって

おおいにけっこう

どんどん社会は萎縮して

金と物資の回転がさらに減って

衰弱いっぽうの老体みたいに社会はなって

結局

マスク狂たちに跳ね返ってくる

 

大好きなマスクだって生産ができなくなる

テレワークとか言ってるが

それもおたくの商品に買い手がいるうちだけのこと

買い手がどんどん減って

買う金もどんどん減って

テレワーク機材を動かす電気代も払えなくなり

それでも

マスクだけはしてなきゃ

と思っても

もう

買う金もない

だいたい売ってない

物流は細々となってしまい

マスク狂たちのためのマスクなんか運んでいる余裕はなくなる

 

しかも

コロナの次は本格的な食糧難を発生させようと

ちゃんと人口削減ショーの運営側は企画しているので

狂人第二世代たる食糧難狂たちが出現してきて

マスク狂どもががたがた言えば

その場でぶん殴って打ち倒す事態がやってくる

 

ほんのちょっとの想像力があれば

この先

なにがやってくるか

誰にでもわかるはずだけれども

あゝ

わかりたくないマスク愛

愛して

愛して

愛しちゃったのね

マスク






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