ものなどいくらでも書けるから
他人の書いたものなど読んでもしょうがない
本でなにかを知ることができるという見方もあり
ある程度それは正しいし
社会の習俗に閉じ込められているうちは役にも立つだろうが
本で知った程度の薄い知識は数年内に9割は消滅する
できるというのなら誰か
昔読んだ『カラマーゾフの兄弟』
それができないのというのなら
時間をかけて読んだあなたの『カラマーゾフの兄弟』とは
なんだったのか?
ただの時間つぶし、ただの無駄
そう断言できるあなたならば
あなたの『カラマーゾフの兄弟』読書は有益だったとわかる
が
そんな人はほとんどおらず
考え方の根底がその読書で変わったとか
精神的に拡大されたとか
価値論的な儲けの実現を誇ろうとしたりする
そういう場合こそ
その人の『カラマーゾフの兄弟』読書が本当に無意味だったのが
証明されている瞬間だ
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