気ままな詩選を自分の愉しみのために。制作年代も意図も問わず、まちまちに。
雨の音はしていないが
雨で濡れた路面を走るタイヤの音がし続けている
深くなっていく秋に
夜は問う
この次はどこで会おうか、と
会っている今
もう
そんなことを問うてくるなんて
と
秋は深くなっていく
さらに
深く
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