2020年11月8日日曜日

風の中にある

  


第一の魔女:今度はいつ会おうかの
             雷 稲光 それとも雨が降る夜?
   第二の魔女:大騒ぎが一段落したら
            戦いに敗れて勝利したら
   第三の魔女:日の沈む前にね
   第一の魔女:落ち合う場所は?
   第二の魔女:あの荒野
   第三の魔女:そこでマクベスと会おう
   第一の魔女:そうしよう 老いぼれ猫さん
   第二の魔女:ガマガエルが呼んでいる
   第三の魔女:今すぐ行くよ
   三人の魔女:きれいなものはむかつく 汚いものは素敵だ
            忌々しい霧の中を飛んで行こう

  

First WitchWhen shall we three meet again
      In thunder, lightning, or in rain?
   Second WitchWhen the hurlyburly's done,
      When the battle's lost and won.
   Third WitchThat will be ere the set of sun.
   First WitchWhere the place?
   Second WitchUpon the heath.
   Third WitchThere to meet with Macbeth.
   First WitchI come, Graymalkin!
   Second WitchPaddock calls.
   Third WitchAnon.
   ALLFair is foul, and foul is fair:
      Hover through the fog and filthy air.

 

William ShakespeareMacbeth

 


 

売田が270人以上の選挙人を集めたからと

喜んでいる日本人がいっぱいいるように見えるが

とほうもない馬鹿だな

と思ってしまったりもする

売田びいきのネイティヴアメリカン虐殺民たちが喜ぶのには道理があって

安倍晋三がなにをしても賛美する与党党員や

菅義偉が首相になったのを喜ぶ与党党員のようなものだが

日本人が売田をひいきにして大喜びするというのは

あまりにイッチャッテるのではないか

と思う

 

わたしは虎麩を応援する必要もないし

してもいないし

20世紀の最大の被害者である羽玲素智那の敵

胃酢羅江婁にだいたいあれほど与した恨みは忘れないし

売田がネイティヴアメリカン虐殺民たちの首領になってくれたほう

個人的にはじつは利益にもなる事情もあって

どうせどっちに転んでも羊頭狗肉に終わる他ない政治看板に

売田のクローン生首が掲げられてもいいのだが

たくさん上がってきている不正選挙の話をいちいちちゃんと否定もせず

かつてマフィアを震えあがらせたアメリカの遠山の金さんこと

あるいはアメリカの大岡越前こと

ジュリアーニ元ニューヨーク市長があれだけ売田の不正を叫んでいる以上

今のところは売田はアメリカの河井克行・案里になりかねず

ちゃんとそれにケリをつけておかないとダメで

売田びいきにしてもまだまだぬか喜びになりかねないと思うのだが

こぞっての早とちりはいったいどういうことなのだろう

我が日本国民の非戦闘員への原爆投下や

カーチス・ルメイ指揮による大空襲での大量虐殺のようなことを

ふつうは平然と行うネイティヴアメリカン虐殺民たちの首領として

まことに珍しく一度も戦争を行わなかった100%あきんどの虎麩と違って

売田は東アジアで確実に戦争を起こすだろうから

武器商人たちがこぞって売田びいきし

その家族たちも売田びいきになるのは当たり前かもしれないが

平和を願っているかのような人々まで売田を有り難がるのは

これはまた天下の奇観というべきもの

 

ひっきりなしに世界中に戦争をまき散らしてきた

ネイティヴアメリカン虐殺民たちも

そろそろ自分たちの土地が戦場になるのを経験すべき頃あい

朝鮮半島で起こった民族どうしの殺戮しあいを

まさか21世紀になって経験することになろうとは思わなかっただろうが

そしてべつにそんな不吉なことをわたしは望んだりするわけでもないが

お可哀想なことにカルマはぐるりぐうるり廻って戻ってくるもの

どっちに転んでもろくなことにはなるまいよ

ネイティヴアメリカン虐殺民たちの土地にしても

世界中に植民地を広げ各地の民を殺戮し富を奪った欧州も

首をよくよく洗って待っているがよろしいと

わたしはといえば個人的にはべつに言いはしないが

言っている言っている言っている

声は風の中にある

風の中にある





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