気ままな詩選を自分の愉しみのために。制作年代も意図も問わず、まちまちに。
新しい年を迎えて
いま
このひととき
身は
きよく
すがすがしく
心は
透きとおらんばかりに
感じられるよ
斎藤茂吉
新年の一時われは身はさやけ心はさやけ透きとほるほど
『つきかげ』、昭和二十六年新年
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