気ままな詩選を自分の愉しみのために。制作年代も意図も問わず、まちまちに。
愛とはなにか
と
いつも考えている
考えてはいる
きのう
ずいぶんステキな車に乗った
乗せてもらったのだ
ぼくは助手席で
深い味の
おいしいリキュール・ラテを
飲み続けていた
ゆうぐれが美しかった
まるで
これから青春がはじまるように
満ち足りた
豊かなかなしさが
ぼくの胸を満たした
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