気ままな詩選を自分の愉しみのために。制作年代も意図も問わず、まちまちに。
しょせん
ようするに
結局
だって
だからさ
などと
言おうとする
書こうとする
雪が
季節はずれにドカッと降って
凍りついて
剥がれ落ちてしまえばいいのにみんな
言語野から
つまらないんだ
これらの
現われた後のことば並びの臭いが
つまらな臭を
かならず
放っちゃうんだ
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