気ままな詩選を自分の愉しみのために。制作年代も意図も問わず、まちまちに。
私にはパスカルの手が見えすぎる。
ポール・ヴァレリー「『パンセ』の一句を主題とする変奏曲」
なにか
ものを書けと頼むと
わたしは
とか
ぼくは
平気で
標準設定で物語りはじめるやつが多い
なに
偉そうに
わたし
ぼく
なんて使ってやがるんだよ
と毒づきたくなる
万言を弄した果てに
ようやく
なんぞは
ほんのちょっと使い始められるかもしれない
やっぱり使えないままかもしれない
ってのに
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