気ままな詩選を自分の愉しみのために。制作年代も意図も問わず、まちまちに。
彼岸花には
ハッと目を惹かれるが
それほど
好きなわけでもない
きらいなわけでもなく
けっこう見つめてしまうが
好きなわけでもないのに
見つめてしまうようなひとびとも
いただろうか
いた
いる
好きなわけでもなかったのに
見つめてしまった結果
起こった
いろいろなかかわり
そんなことも
時間が
たくさん
経てば
散っていってしまう
彼岸花の
花弁のように
おゝ!
経った後のことを
いまは
知っているひと
わたし!
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