気ままな詩選を自分の愉しみのために。制作年代も意図も問わず、まちまちに。
年の暮れから
野や
土手に
咲き出た水仙を見た
ちかければ
背をかがめて芳香を嗅ぎ
遠ければ
芳香を想像した
もう
花が絶えない
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