2022年3月15日火曜日

ネオナチじゃなくってネチネチと



 

ウクライナへの強制捜査の話では

おもしろいことがいっぱいありすぎて

数えあげたらキリがない

 

すでに

アメリカがじつはウクライナの生物化学兵器工場で

コロナウイルスを生産して

世界にばらまいていたという説も出てきていて

もちろんそれを

アメリカ軍産複合体メディアが

フェイクだ!フェイクだ!と

いつもながらに叫んで揉み消しに躍起になっていたりするが

そんなフェイク叫び合戦は

911にあんなにおかしいところがあったのに

いまだに信じられているのを見たり

イラク戦争をあんなにあからさまにインチキにしかけたりしたのに

アメリカのポチばっかりの世界は

ワン!とさえ吠えないで済ましてしまったのを見ていれば

このたぐいのネタ

あまりに関わりすぎると

時間の無駄にしかならないので

カンディードよろしく

自分の畑を耕していたほうが利口じゃわい

という人生の使いように

どうしても落ち着いていくことにもなり

ウクライナだろうがなんだろうか

まあ

放っておくという手を使っておけばいいよね

となる

 

そういうフェイクかウソか・・・合戦に

足を取られない楽しみかたというのも

ちゃんとあって

その代表格は

なんといってもニッポンジンの中のバカどもが

大挙して

ウクライナの極右ネオナチ勢力に

大量の募金をして

じぶんたちがナチス礼賛であることを表明してしまった事実

 

これは

今後時間がどれほど経っても

ネオナチじゃなくって

ネチネチと

小バカにしたり

大バカにしたり

批難したりするのに使える事実なので

バカ度の希薄だったぼくらとしては

楽しみが増えるというもの

 

だって

ホントにバカなんだもの!

ホントに人類の敵を大っぴらにやっちゃったんだもの!

ぼくらも大っぴらに今後使わせてもらおうよ!

バカのことはバカとちゃんと呼ばないといけない!

ニコラ・ボワローさんだって『風刺詩』で言っている

「ぼくはその名のとおりにしか物を呼ばない

猫のことは猫と呼ぶし ロレ氏のことはペテン師と呼ぶ」*

 

もちろん

ナチス擁護者たちの罪状はきわめて重い

ナチスを追う国際組織は

どんな小さな言動もちゃんとマーク済み

国外に出たりしたら

投獄どころか

死刑にさえなるかもね

 

 



 

*Nicolas Boileau, Première Satire, 1666.

  Je ne puis rien nommer, si ce n’est par son nom. 

  J’appelle un chat un chat, et Rollet un fripon.








0 件のコメント:

コメントを投稿