ひさしぶりに天使の夢を見た
今回はじぶんが天使で
ほかの大勢の天使たちといっしょに働いていた
場所は
広場のようなところ
あるいは
ひろい作業場のようなところ
なにかの仕分け作業や
分類作業や
事務的な作業を手分けしてやっている
わたしも周囲も
どうして天使とわかるかといえば
みな羽根を持っていて
よく天使の絵に描かれているような
白い衣を着ているからだ
目覚める刹那
この夢を反芻しながら
天使も楽じゃなさそうだな
と思った
天界でも仕分け作業や
分類作業や
事務的な作業をやっているようでは
なんだか
どこまでいっても
切りがない
憩いがない
天使の休息も
必要なようだな
と考えた
たぶん天使たちは
無給奉仕だろうから
有給休暇などないだろうが
それでも
休暇は取れるのだろうか
残業なしで
夕べや夜は休めるのだろうか
そんなことも
なんとなく
考えてしまう
しかし
天使たちには
たぶん
休息時間も
仕事の後の夕べや夜も
まったく
ないはずだろう
夜の睡眠中に天使が訪れるとか
明け方や夕方に
なにかを告げに来るとか
そんな話がいっぱいあるのだから
おそらく
永遠の活動状態が
天使というものなのだ
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